子どもたちの喘息を心配して始めた家づくり
当時暮らしていたアパートではひどい湿気とカビに悩まされていました。
喘息の子どもたちが心配だったので、新築を建てれば解決するかと思ったんです。
アパートの部屋数が足りず狭かったという理由もあります。
柏崎という場所を選んだのは、父親名義で土地を持っていたから。
実家もここからすぐ近くにあるんですよ。
平屋にした理由は、日々のお手入れのしやすさを考えたから
(奥様)平屋を希望したのは主人なんです。
実家が広く部屋数も多い家だったので、管理が大変だと感じていました。
コンパクトで日常のメンテナンスがしやすいことを考えたら平屋がいいということになったんです。
(ご主人)もう2階に行くのが面倒なんですよね(笑)。
デザインに一目惚れ。平屋生活に即決しました
初めて行った三条のモデルハウスに一目惚れ。
白い壁に(ロフト部分の)木のルーバーのデザインがすごくおしゃれに感じました。
「絶対これつけたい」って思って、最後までぶれなかったですね。
平屋でも部屋数がちゃんと確保されているところもいいと思いました。
モデルハウスに行く前は他社へも資料請求しましたが、こちらのモデルハウスを見て「ここで建てたい」とすぐに決めたのを覚えています。
プライバシーを配慮した間取りと設計
一番悩んだのがリビングと玄関の配置でした。
隣のアパートとの間の空間がいつの間にか近隣住民の通り道になっていて、プライバシーが心配だったんです。
間取りを何パターンも考えてもらい、まるっと作り替えたんですよね。
結局リビングは北向きになりましたがそんなに暗くないですし、暑すぎることもなくちょうどいいと感じています。
アパート側には寝室を配置したのですが、窓を小さめにしたり高さを変えてもらったおかげで、プライバシーも確保できています。
寝るだけだから日当たりはあまり気にならないですし、この間取りでよかったと思います。
ご主人と奥様の好みをバランスよく取り入れたデザイン
(奥様)白いガルバリウムの外壁は主人の希望。
私は(ディテールホームや平屋生活の他の家を見て)黒のイメージだったんですけど(笑)。
(ご主人)爽やかな感じがよかったんですよね。
(奥様)その代わり内装は私好み。
シンプルな色合いなら、飽きずに長く暮らせると思いました。
一番気に入っているのは洗面・脱衣室です。
男子ばかりだからここだけは自分の空間にしたくて、床の模様も女性らしいデザインにしました(笑)。
洗濯機の隣で洗濯物を干したりアイロンを掛けたりできるようにスペースを作ってもらいました。
リビングの床材と収納の広さが自慢です
(ご主人)この床の木目を気に入っています。
写真で撮るときれいに映えるのがすごくいい。
テーブルも床の木目に合わせて購入しました。
ロフトの床材はリビングとは別のメーカーにしたのですが、いい感じに合っています。
(奥様)家はコンパクトですがちゃんと収納力があるのがいいですね。
例えば階段下のスペース。小さい方の戸棚には、犬の餌などが入っています。
奥行きがあるので意外とたっぷり入るんですよ。
ちょっと後悔しているところはトイレかな。
プランの段階ではあまり気にしなかったけど、生活してみたらもう少し広くしてもよかったかも。
こだわりのディテールは引き戸の玄関ドア
子どもが小さく荷物が多いことから、玄関は開け閉めがしやすい引き戸を選びました。
タッチキーシステムをつけたので、両手に荷物を持っていてもカバンの中を探さずに鍵を開けられてとても便利。
横張りのガルバリウム外壁にも合っているので、こだわってよかったと思っています。