みなさまこんちには!
新潟の平屋専門店「平屋生活」の砂塚です。
今回は住宅を購入する上で必ず越えなくてはいけないハードル。
住宅ローンの審査について詳しく解説していきます。
ポイントを押さえることでローン審査を有利に進めることもできますので、これから新築をお考えの方は必見の内容となっております。
全てを覚える必要はありませんので、自分が気になる項目だけでも結構です。
夢のマイホームを建てるために一緒に勉強しましょう!
『住宅ローンの審査基準について』
銀行と保証会社がその人の返済能力等を判断するために厳しい審査を行い、以下を全てをクリアする必要があります。
②返済負担率(年収と返済額の割合)
③健康状態
④勤続年数
⑤定年
⑥保証人(単独で審査を通らない場合)
⑦雇用形態(正社員以外のケース)
※詳細は以下に記載
銀行で審査を受けたことや審査に落ちてしまったことも、信用情報の一つとして個人信用情報機関に全て記録されてしまいます。
もし何か心当たりのある方は、審査前に対策を練る事も住宅ローンをクリアする上で非常に重要なポイントです。
①個人信用情報
まず何より重要なのがこれです。
正直ここさえクリア出来れば後は何とかなると言っても過言ではないでしょう。
クレジットカードの返済が遅れたり携帯電話料金の支払いが滞ったりすると、全て信用情報に記録され傷として残ります。
少しでもそういった履歴があれば審査に通らない金融機関もあるので、信用情報に傷がつかないよう普段から心がけておくことが何より大切です。
ちなみに、自分の信用情報は手数料(500~1,000円程度)を支払うことで開示請求できます。
「信用情報の状態を知りたい」「今の自分の状況が不安」という人は、情報を取り寄せてみても良いでしょう。
②返済負担率
年収そのものが低いと審査に不利になるほか、返済負担率(年収に占める年間返済額の割合)が高い場合も審査に落ちやすくなります。
返済負担率が高いと、返済が滞りやすくなるためです。返済負担率の基準は金融機関ごとに異なり、あまり公表されていません。
審査時には実際に適用される利率ではなく、金融機関が設定する基準利率をもとに返済負担率が算出されます。
住宅ローンの返済額だけでなく、マイカーローンや教育ローンといったその他の借り入れの返済額も合算して算出されるので、注意しましょう。
③健康状態
健康状態は団信(銀行と提携している保険会社の生命保険)に加入できるかどうかに大きく影響します。
団信とは返済期間中に契約者が亡くなったり所定の高度障害に陥ったりした場合、残りの返済を免除してもらえる保険制度です。
フラット35など一部の住宅ローンでは団信は任意加入ですが、金融機関の多くは団信の加入を義務付けています。
そのため、健康状態が悪かったり直近で入院等の履歴があったりする場合は借り入れそのものができないケースもあります。
「借り入れができなくなるのが怖いから」と虚偽の申告するのは絶対にやめましょう。
この行為は契約違反に該当し一括返済を命じられる場合もあるからです。
④勤続年数が短い
勤続年数は、3年以上同じ会社で働いていることが一つの目安となります。
勤続年数の基準を「半年以内」や「基準なし」にしている金融機関もありますが、勤続年数が短くそのほかの審査項目の結果も良くないと、評価に影響すると考えられます。
勤続年数が長いほど信用度が上がるといえるでしょう。
⑤定年までに完済できない
「80歳までに完済」という融資条件を掲げている金融機関でも、できれば定年退職までに完済することが望ましいと考えています。
そのため、年齢があがるとなかなか長期の返済期間を設定できないかもしれません。
⑥連帯保証
年収が低く単独では審査に通らない場合、配偶者などに連帯保証人となってもらい、年収を合算します。
しかしこの場合、連帯保証人に収入があって返済能力があると判断されないと意味がありません。
審査の過程で、実は配偶者に借金があったなんてことが判明するケースもあります。
⑦雇用形態
正社員ではなく契約社員や派遣社員といった非正規雇用の人や、歩合制給与の人、自営業者などは、収入の安定性に不安があるとして審査に通りづらくなります。
但し同じ自営業でも医師や弁護士、税理士といった信頼性の高い国家資格を取得している場合は審査に有利になります。
『ローン審査に落ちてしまったら』
審査を受ける前は「通らなかったらどうしよう」と不安になる方も多いかもしれません。
ですが、実は審査落ちも決して珍しいことではありません。
地方銀行やネットバンク、信用金庫や労働金庫、農業協同組合など金融機関にはさまざまなジャンルがあり、ジャンルによって審査の方針にある程度共通点が見られるともいわれています。
一度審査に落ちてしまった方でも諦めるのはまだ早いかもしれません。
別のジャンルの金融機関で審査を受けてみるとクリア出来る可能性も大いにあります。
私たちはローンアドバイザーとしてありとあらゆる手段を用いてお客様の新築計画をサポートさせていただいております。
住宅ローンでお悩みの方はもちろん。
これから初めて家づくりをスタートされる方も是非お気軽にご相談ください。
細部までこだわった平屋住宅をお探しの方へ
新潟の平屋専門店「平屋生活」では、細部までこだわり抜いた家づくりを安心の価格設定でご提供しております。
どこにでもある普通の家ではつまらないと考えている方、つくり込まれたこだわりの住まいをお探しの方にぴったりの住宅デザインをご提案いたします。
平屋をお考えの方は、ぜひ資料請求をしてみてください。