皆さんこんにちは。
新潟の平屋専門店「平屋生活」の田中です。
今回は住宅ローンについてお話しようと思います。
住宅ローンについて
今の家は、材料費の高騰と、性能の底上げにより20年前の1.5倍~2倍もの金額になっています。
一昔前、550万円で家が建てられるとCMを流していたメーカーさんでも今は1500万円以上になっている状況です。
その逆に住宅ローンの金利は1/6以下になっています。
その為、今は繰り上げ返済を前提に長期で住宅ローンを組めるようになっています。
10年前は35年まででしたが、今は40年までの銀行が多く、中には50年まで借りれる銀行も出てきてます。
また、繰り上げ返済の手数料が無料の銀行も多くあり、繰り上げ返済をし易くはなっています。
では、繰り上げ返済をし易い環境は整っていますが、実際に繰り上げ返済は出来るのか、私の経験でお話しさせていただきます。
私の経験から「実際に繰り上げ返済は出来るのか?」
我が家は建ててから10年経ち、住宅ローン控除が終わったので繰り上げ返済を予定していた時期になりましたが、正直なところ繰り上げ返済をできていません。
想定外の大きな出費があり、現金が少なくなったと同時に現金がなくなる怖さも出てきたこと、個人年金の保険(投資型)を掛けすぎて預金を増やせなかったことが原因でした。
気付いた時はとても焦りましたが、ふと気づきました。
「個人年金で貯まったお金で返済すれば良いじゃないか!」
27才から掛けていた、約15,000円/月、想定利率4%の保険が、順調に増えており、当初の予定通りこのまま増えれば60才で1000万円を超えるので、このまま繰り上げ返済を出来なければこのお金を使えば良いと思い安心しました。
投資型はマイナスにならないか不安な方も多いと思いますが、利率が4%くらいのものではほぼリスクはなく、4%以上増えることも少なくありません。
弱点は、20年、30年と長い目で見ると確実に利益がでるのですが、長期間の運用が必要ということです。
ただ、国がNISAという制度を作たことでも想像できるように、今後は何かしら投資・運用することで将来に備えることが必要な時代になっているのは間違いないでしょうから、一度話を聞いてみて判断してはいかがでしょうか。
これからの住宅ローンの考え方
本来ここまでで返したい年数より5年、10年長く借りるようにし、月々の支払額が少なくなった分を個人年金や、NISA等に投資することで将来の貯えと、繰り上げ返済費用を用意するという考えが良いと思います。
金利が高かったころの定期預金と同じだと思うと良いかもしれません。
もちろん、私の知り合いで10年後に予定より多く繰り上げ返済ができ、返済期間を大幅に減らした方もいますので、ご自身でしっかり貯えられる方は投資する必要はないと思いますが、そうでない方(こちらの方が多いと思います。)はぜひ一考いただけたらと思います。
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