みなさんこんにちは!
新潟の平屋専門店「平屋生活」の田中です。
みなさんは年末年始をどうお過ごしでしたでしょうか?
私は、2年ぶりに六日町にある実家に帰省しました。
雪国新潟の暮らし~南魚沼市六日町~
「やっぱり雪が多い(^^;)」
三条から高速道路を走っていると妻から、長岡では「やっぱり長岡の方が少し多いね」、川口で「やっぱり長岡より多いね」、浦佐で「あれ?周りが見えないね」と会話をしていました。
進むに連れて、明らかに雪が多くなっていました(^^;)
自動車で1時間の距離でこれだけ景色が変わる新潟には県外の方はびっくりするでしょうね。
こちらは実家の様子です。
これで一度雪下ろしをしているそうです。
こちらは子供が遊んでいる様子です。
息子が身長100㎝程ですので、130㎝程積もっています。
ちなみに除雪車といえば、私にとってはこんなです。
田んぼが多いので田んぼに飛ばしてます。
私の実家にもこれの軽自動車程の大きさのものがあり、ご近所さんもみなさん持っています。
雪国新潟でもより積雪の多い南魚沼のお話でした。
「雪国に平屋は向いていない?」
さて本題です。
雪国では平屋は向いてないんじゃないか。
と、みなさん思っているのではないでしょうか?
魚沼の家といえば高床式の家。
高床でないと雪に埋まってしまうのでは?
その為、
・玄関の出入りが大変
・リビングが暗くなる
そんなイメージだと思います。
ですが、私が生まれた40年ほど前は高床式の家はほとんどありませんでした。
むしろ、平屋の家が多く、建替えるときに高床になっていました。
1枚目の写真は私の実家の玄関前です。
玄関側は高床ではありません。
裏は落雪することもあり半地下を作って少し高くなっていますが、最近は一家に一台の除雪車で溜まる前に飛ばしています。
見えているのは1階部分です。
私の実家はハイブリット?住宅です!(笑)
最近は雪が少なくなっていることもあり、魚沼でも高床でない家が増えています。
除雪設備や融雪設備の普及も要因の一つだと思いますが、魚沼でも高床にしなくて大丈夫ということです。
高床にしなければ、2階建てでも玄関は1階にあります。
リビングも、2階リビングにしなければ平屋と同じ1階にあります。
つまり、「平屋にするか2階建てにするかではなく」、「高床にするか否か」なのです。
豪雪地帯では高床にすることで玄関が雪に埋もれず、室内も暗くなりにくく出来るメリットがありますが、雪が無い9月間も家の中に入るために2階まで階段を上らないといけないというデメリットがあります。
平屋にしても、2階建てにしても落雪の向きや玄関から駐車場へのアプローチを工夫することで、除雪の苦労を軽減し住みやすくすることは可能です。
リビングに吹抜を取り、上からの明かりを取るというのも有効です。
もちろん落雪にせず、耐雪にすることでより良い計画が出来る場合もあります。
環境や、敷地の形・大きさ・道路付けなどでも工夫の仕方は変わってきますが、平屋にしても家の中が暗くならず、除雪の苦労も軽減出来たらいかがでしょうか?
取り留めもなく書いてしまいましたが、「平屋でも大丈夫なのかな」もしくは「平屋で建てたいな」と思っていただけましたら、ぜひ一度ご相談にお越し下さい。
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